無の境地

 

 
 
 
 
 

 人は無になると治る

 

昨日、がんで施術を受けているM様にこう言われました。
「寝ないように思っているのですが、すぐに寝てしまいます。まるで麻酔を受けているようです。」
 
M様はがんの転移を繰り返し3度大手術を経験されています。
手術では全身麻酔をしますが、その際に寝ないように意識をするらしいのですが(なぜ?)、麻酔が身体に入ると瞬間的にまぶたが閉じてコテンと眠ってしまうそうです。
それで目が覚めた時には手術が終わっています。
 
気功治療を受けている時も彼女にとっては同じような感じで、施術が始まるとコテンと眠ってしまう。
「眠っているのですが、家でいつも寝ているような完全に寝ている状態ではなく、外の音とかも聞こえているし眠りと覚醒の中間にいるようです。」とMさんは言います。
 
実は同じようなことは多くの人が感想として述べられます。
気がよく入って効く場合は、起きている時と眠りの中間状態に意識が誘われます。
脳波でいうとシータ波位ではないかと思います。
このような状態では脳内に思考の雑念がなくなり無の境地に近い状態になります。
とてもスッキリと澄んだ感じを受けられると思います。
普通に生活していてこのような体験をすることはなかなかないでしょう。
気功治療で良くなる人は施術を受けるとこのような反応になります。
ですので、私は「それは良い反応なのですよ」とお話しています。
 
逆に施術中に目が爛々と冴えて落ち着きがない人は気がなかなか入りにくい人で、施術の効果も余りよろしくないことがあります。

幽体離脱
 
意識が中間状態に誘われるというのは気という神のエネルギー(≒宇宙エネルギー)によって起こる現象です。
施術者の私がそうしようと思っているものではありません。
まれにそのような状態から神の世界にソウルトラベル(幽体離脱)し、神々と遭遇する人もいます。
これも私がそうしようと思っているものではなく、その人の神様とのご縁によって起こるものと考えています。
 
常日頃私たちの脳内には思考という雑念が始終飛び交っています。
睡眠や瞑想をしているとき以外は大体そうでしょう。
一説には1時間の間に人は7万もの思考をすると言われています。
それらはどこから次々と湧いてくるのでしょう?
 
それは潜在意識から顕在意識に出てくるものと思います。
潜在意識がネガティヴィティに占められている人は、顕在意識で思考する内容の多くがネガティブな内容になります。
ネガティブな思考はエネルギーですから、その人の気(エネルギー)はネガティブなエネルギー(=邪気)が多くなり、オーラのエネルギーがそのような状態になると次第に肉体の機能が正常に働かなくなり病気になってしまいます。
人はこのようにして病気を自分で作り出します。
 
脳内に雑念が少ない人、ほとんどない人は聖者や覚者、修行の進んだ高僧など極々一部の人です。
雑念が脳内からなくなり無の境地になると人間の本源の力が湧いてきます。
中村天風先生も瞑想で無になると本源の力が出てくるのだと言っています。
中村天風先生は悟りを得た方ですが、悟りを啓く時にそれがわかったと述懐しています。
 
本源の力とは人に本来備わっている偉大な力です。
その力によって人は病気から治るのです。
日常生活においてあれをしなければならない、これもしなければならないと追い立てられるような生活をしていたり、ストレスを多大に受けていたりするような心に落ち着きがない状態ではこのような本源の力は出てきません。
自力でそれを得ようとすれば瞑想修行をするのが良いでしょうし、他力によりそれを得ようとすれば気功治療(ヒーリング)を受けるのが最適です。
 
【2012年5月22日】

 

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