気功治療・遠隔治療の専門院 外気功療法さいたま院、埼玉県

 

 
 
 
 
 

抗がん剤を考える


 抗がん剤

 

ある日の朝、Fさんの娘さんからお電話がありました。

「昨日〔※金曜日〕16時に母が永眠しました。」
「余りにショックで全身の力が抜けてしまったようです。」と深い悲しみの言葉が電話口から聞こえてきました。
Fさんのがん(直腸がん、肝臓がんなど)は大分進行していましたが、まだ独りで買い物に行ける程お元気でした。
しかし、先週の土曜日にある抗がん剤を投与してから体調が急激に悪化して瀕死の状態になりました。
高齢に関わらず強い抗がん剤が投与されたからなのでしょう。
医師はがんのせいで死んだと説明したそうですが、抗がん剤が直接のきっかけになったのはご家族がよく知っています。
心臓が弱り、尿も出なくなり意識が混濁してそのまま帰らぬ人となりました。
 
「あんなものはやらなければよかった・・・」とは娘さんが痛恨の極みと絞り出す様な声で言っていました。
 
このような抗がん剤ははっきり言って毒以外の何物でもありません。
気功治療は色々な面で有効であるため、これまでも抗がん剤を行う際の副作用を軽減してほしいという依頼を幾つも受けて施術をしてきました。
しかし、毒性の強いものの場合はそのダメージから回復するのは厳しいものがあります。
 
弱っていくFさんの心臓に遠隔療法で気を送るとその時は血圧が20程上昇していました。
それも焼け石に水といった感じです。
 
私はFさんの様な人をたくさんたくさん見てきました。
私は自分を頼ってきてくれる人はなんとしても助けてあげたいと強く思っています。
だから少しでも自分のヒーリング能力を上げるためにヒマラヤ(インド)やインドネシアの山中まで遥々修行に行っているのです。
 
お客様の訃報を聞くにつれ、本当に無力感に苛まれますし悲しみに襲われます。
電話口では泣きはしませんが、目の裏を涙が流れている感じです。
私は悲しい時に涙はそう出ませんが、目の裏を涙が熱く流れている感じがします。
実際に流れているかはわかりません。
 
もうこれ以上の苦しみはいいかげん終わりにしなければなりません。
人は寿命がありますから必ず死ぬのですが、死ぬにしても自然に枯れる様に死んでいけば、がんはさほど苦しまなくても済むのです。
 
抗がん剤をするしないについては当院ではお客様の選択に一任しており、それに干渉することはありません。
しかし、余りにも無知のために命を縮めている人が多いので、これを書くかは永く迷いまいましたががん患者の方の一助になると判断したので書く事にしました。
 
現代ではがんで亡くなる人は年間30万人を超えています。
約40年前(1971年)では13万人でした。
人口のこの期間の自然増は約1.2倍ですので、がんで亡くなる人がいかに増えているかがわかります。
がん死の多くは現代のがん治療(手術・抗がん剤・放射線療法、特に抗がん剤)によるものです。
病院の治療が絶対であると過信すると、同じラインの上に乗ってしまいます。
自分の身は自分で守らなければなりません。
 
特にこの抗がん剤の項では2冊の文献を参考にしています。
 
それは
 
「抗がん剤は効かない」(近藤誠)文藝春秋
「抗がん剤で殺される」(船瀬俊介)花伝社
 
の2冊です。
少なくともこの2冊位は抗がん剤治療を決定する前に一読すべきと思います。
その上で抗がん剤治療を進めるというのならそれはその人のご選択です。
他人がとやかく言う問題ではありません。
 
「抗がん剤は効かない」は文芸春秋社から出ている近藤誠先生の書です。
近藤誠先生は慶應義塾大学病院の放射線科の医師でありながら、医療の体制に組み込まれるのをよしとせず、真に患者に役立つがん治療を目指している方です。
大学病院の勤務医でありながら、内部情報を隠さずディスクロジャーしますので当然体制側からすると煙たい存在であり、出世などは当然望めません。
嫌がらせも随分多かったのだろうと思います。
その苦悩は近藤先生の顔に戦いの勲章として刻まれている様に見えます。
そのため現在でも肩書きは講師のままですが、真摯にがん治療を探求する先生の書や姿勢に共感し訪ねて来る患者は後を絶ちません。
その近藤先生ももうじきご退任ということで、現場から離れてしまうということはとても残念なことです。
 
近藤先生は「文芸春秋」2011年1月号に「抗がん剤は効かない」という論文を載せこれがとても大きな反響を呼びました。
なぜなら抗がん剤は現代医学の標準治療であり、それが効かないということであればがん治療の根幹を揺るがす問題になるからです。
「抗がん剤は効かない」という書は先の論文をベースに抗がん剤が効くのかどうかを徹底的に検証した内容になっています。
 
また、もう一冊の「抗がん剤で殺される」は評論家・ジャーナリストの船瀬俊介の書です。如何に抗がん剤の毒性が強くそれによって多くの人が命を落としているか怒りを原動力に執筆しているという印象を受けます。
読み方によっては大分過激と取られるかもしれません。
私も「随分過激なことを言うなぁ」と思ったものですが、その理由がわかりました。
いつだったか見たビデオの中で船瀬氏が医療ミスとも思える病院の治療によってお嬢様を亡くされたと言っていました。
船瀬氏は正義感がとても強い人なのだと思います。
若い頃は沖ヨガをやっていたということですし、また日に1食のみで過ごされているようです。
世間的に賛否両論ある人ですが、私は船瀬氏を支持していますし共感できるところも多くあります。
 
抗がん剤
 

 1.   抗がん剤は効くのか?

 
いきなり結論の様な問いからになってしまいました。
抗がん剤が効果が期待できると言われているがんは下記のものだけです。
 
 血液のがんの大部分
 急性白血病
悪性リンパ腫
 固形がん〔塊〈腫瘤〉を作るがん〕
 子宮の絨毛がん
 睾丸がん
 子供のがん

 
その他のがんには効き目はないと言われています。
上記のがんでも「効果が期待できる」というだけで実際抗がん剤の作用かどうかわからないところもあるようです。
 
抗がん剤は毒性が強くその副作用で苦しむだけです。
手術後や手術ができない場合は、病院での治療は抗がん剤治療ということになりますが、効果はほとんどないと考えた方が良いです。
抗がん剤をやるやらないはお客様のご選択ですので私は強く反対することはありませんが、身内には絶対勧めません。
 
多くの医師は抗がん剤が効かないことを知っており、自分自身ががんになった時抗がん剤治療を選択しない人が大半の様です。
(「病院で殺される」〔船瀬俊介〕には271人のアンケートで270人が『やらない』と回答したと掲載されています。)
1985年アメリカ国立がん研究所(NCI)のデヴィタ所長がアメリカ議会で「抗がん剤は無力である。」と証言しています。
また、1988年NCIの「がんの病因学」という論文の中に「抗がん剤は強力な発がん物質であり、投与されたがん患者の別の臓器・器官に新たながん(二次がん)を発生させる」と書かれています。
1990年のOTAレポート(OTAはアメリカの公的機関)には「抗がん剤治療は効果が極めて小さく、副作用リスクは極めて大きい。」「『通常療法』では治らないとされた末期がんが、『非通常療法』(代替療法)でたくさん治っている。これらの療法の成果を、正当に評価する作業を進めるべきである」と書かれています。
 
がん治療で効果をあげている医師 鶴見隆史氏の「真実のがん治しの秘策」(中央アート出版社)にはこのような記述があります。
 
抗がん剤や放射線で助かった人はいるのだろうかという疑問をもっている人は多いでしょう。私も同様に思います。もしかしてほとんどいないのではないかと思えてなりません。
もしあったとしても、ほとんど稀なのではないでしょうか?そして、そういう人はほとんど代替医療を受けているのです。
そこで本当に心ある、ある地方のガンセンターの医師にそのことを聞いてみました。彼は驚くべきことを私に告白したのでした。
「いやあ、正直いって全くに近い程治っていません。私はね、希望に満ちてこのガンセンターに勤めました。しかしね、10数年やってきて、今は本当に嫌になってきています。というのは、ほとんどというか、全く治らないからです。」

がん医療の実態を知らない人には驚愕のコメントでしょうが、現場にいる人はこのような実感なのではないかと思います。
私の高校の親友は奇しくも抗がん剤専門の薬剤師で日々現場に携わっていますが、彼は「がんのことなら何でも相談してよ。まぁ、だけど治らないけどね。」と周りの人に言っています。
 
 

  2.   でも縮小するのではないですか?それなら延命効果があるからやるべきでは?

 
まれに縮小することもあります。
それは抗がん剤が正常細胞を含め細胞分裂を阻害するからです。
それだから苦しいのです。
4週間以内に少しでも縮小すると効いたと判定します。
しかし、一旦縮小してもまたすぐに増大します。
 
一度抗がん剤をやると、免疫力が落ちる上、残ったがん細胞が抗がん剤への耐性を持つので、再びがんの勢いが盛り返した時には次の抗がん剤はほとんど効かない状態になっています。
急速に縮小したがんは再発するスピードも早く延命効果があるのかさえはっきりしません。
 
結局抗がん剤で長生きするかというのは多くの臨床実験の結果でもデータ的に実証されていません。
長生きするように見えているのは以前に比べがんが早期発見される様になったためでそれを専門家は長生きするという様にすり替えています。
 

  3.   抗がん剤は本当に毒なのですか?

 
抗がん剤の多くは「劇薬」や「毒薬」に分類されています。
船瀬氏はがん死(年間約30万人)の7~8割は抗がん剤による毒死と言っています。
つまり、がんそのものによる死因ではなく、抗がん剤によるダメージによって多くの人が亡くなっているということです。
 
船瀬氏はその著書の中で、免疫療法で有名な安保徹氏(新潟大学大学院医歯学総合研究科教授)と対談していますが、その安保教授は抗がん剤の毒性についてこう語っています。
 
「みんな抗がん剤で死んでいますよ。がんで死ぬ前に。抗がん剤を使うとリンパ球(院主注:免疫細胞のこと)を下げるから、がんが暴れだす。だからがんに対してもプラスになる。抗がん剤というよりがんの『応援剤』の様なもの。これからは消えるでしょう。」
 
私もこれまで抗がん剤でズタボロになって亡くなったお客様を多くみて来ています。
がん自体の苦痛より遥かに辛い思いをされて本当にお気の毒で見るに耐えません。
皆、実年齢よりもはるかに老けて見え、やせ衰えたボロボロの老人の様でした。
髪の毛は抜け落ち、顔色も悪く、爪も黒色(=肝臓が悲鳴をあげている)に変色してしまって、しかも食べられないからゲッソリと痩せ衰え骨と皮だけになっています。
そんなに身体がボロボロになって病気を克服し元気になれるわけがありません。
そのような身体の状態に病気を克服するだけの強く旺盛な免疫力が備わっていると言えるのでしょうか?
私はとてもそうは思えないのです。
このような方々は最終的には腎不全や多臓器不全などで亡くなっていきます。
 
例え、もう治らないところまでがんが進行していたとしても抗がん剤を使わなければもっと楽に逝けただろうと残念に思います。
私は仕事柄がんのお客様ご本人だけではなく、ご家族様ともお付き合いを持つ機会が多いのですが、皆 口を揃えて「抗がん剤をやらなければよかった」と言います。
(治った人がいれば、当院には来ないという見方もできますが。)
 
また、抗がん剤は病院では隔離された場所にて完全防護で調合しています。
それが薬剤師の皮膚に付いたら毒が付いてしまうので大変です。(体内に盛られる方はもっと大変なのは言うまでもない。)
 
抗がん剤はその毒性でそれ自体が発がん性物質です。
それにまた毒性の高い薬物を身体に入れればその自衛反応が働くのは自明です。
医療用医薬品の添付文書は医薬品医療機器総合機構のホームページの『副作用情報』でダウンロード可能ですのでご自身で調べてみて下さい。
 

  4.   副作用がなければ安全ですか?

 
抗がん剤の副作用(主に吐き気)は以前から抗がん剤治療を中断する理由の最たるものでした。
しかし近年は優秀な制吐剤が開発され使われているので副作用は確かに以前程出にくくなっています。
そのためにがん患者はその毒性に気付くことなくだらだらと続けることになってしまい身体に毒性が蓄積されてしまうことになります。
そもそも吐くというのは身体にあってはならないものが入ってきたために身体が体外に排出しようとする防衛反応であり、それを別の制吐剤で麻痺させてしまえば身体が回復できないレベルまでダメージを負ってしまうことになります。
 
副作用というダメージに対して鈍感になっている人もいます。
そのような方の施術を行うと、私はその邪気で気持ち悪くなって吐き気を催すことが度々あります。
施術前は普通に見えた私の容貌が、施術後にゲッソリとやつれてしまっていてその変化に驚くお客様もいます。
「副作用が出ていないから大丈夫です」と陽気に答えてくれるお客様もいましたが、その方の体臭は薬品の臭いがどきつく換気をしないと気持ち悪くなりそうでした。
 
副作用を感じないから安全とは言えません。
その毒性は抗がん剤をやる人の身体に確実に着実に蓄積されているのです。
身体に蓄積されたダメージは免疫系(特に腸管免疫)を弱め、新たながんの原因になります。
 
 

  5.   医師が言うこと正しいことか?

 
医師の言うことを盲信している人もいますが、医師が勧めるから安全であるとは言い切れないのです。
自分の身は自分で守らねばなりません。
今はネットや書物で昔に比べると表に出て来ない情報にアクセスできますので命懸けで勉強しなければなりません。(正しい情報を取捨選択するのは難しい)
 
医師もまた患者を治そうという善意の心で抗がん剤治療を進めています。
それだからこそ医学的知識に乏しい患者は医師の言うことに抵抗できません。
医師は抗がん剤が効くという論文を読んでいることと思いますが、その論文には嘘や数字のトリックがあり普通の医師ではなかなか見破ることはできないと近藤誠先生は言います。
 
最近では、高血圧治療薬「ディオバン」の臨床開発データが改ざんされていたことが社会問題になりました。
このケースではノバルティスファーマー社から5つの大学に11億円の奨学寄付金という名目のお金が支払われていることでした。
 
近藤先生は日本のがん治療の変革を志して以来、土日を返上して年間360日研究室へ通い、論文を読み込み、執筆活動を続けてきました。
 
「それでも、錯覚に陥り、ウソを見抜くのが遅れた。とすれば、よほど直感に優れた医者でないかぎり、同じ轍を踏むことでしょう。医学的知識に乏しい患者・家族であればなおさらです。」
 
というのです。
プロでもその情報が正しいかどうか見抜けないとすれば、並の医師やまして素人が騙されてしまうのも無理もありません。
 
医師であれば人体のことを何でも知っているという盲信が社会的に存在すると思います。
代替医療の世界に身を置く私にとって、現代の西洋医学は数ある医術の中の一つの流派に過ぎません。
しかも、気(エネルギー)というエネルギー体系が丸ごと抜けている不完全な流派です。
気(エネルギー)が分からなければ病気の原因が掴めていないことになります。
古来より人は人体や地球・宇宙に見えない気(エネルギー)というものの存在を感じ、それが色々なものに影響を与えていることを身体で知っていました。
東洋医学はその気(エネルギー)をその医術体系に取り入れ発展してきました。
確かに、救急医療の分野などは現代の西洋医学がとても有益であると思いますが、それ以外の分野ではどうだろうかと思いたくなります。
 
従って、医師が人体のことを何でも知っていると過信しない方がよいのです。
医師に質問をして分からないことは分からないと素直に認める人はまだ良いと思いますが、逆ギレしたり、質問を受け付けなかったりするエライ先生がいるという話もよくお客様から伺います。
 
この稿をご覧になっている皆様は、そのような医師に頼らない様に、また権威や肩書き等の先入観を排し、色々と勉強をなさって正しいと思われる情報を得るようにして下さい。
そして、ご自身の責任で後悔のない判断をし、人生を大切に過ごして下さい。
 
 
〔参考文献〕
「抗がん剤は効かない」 (近藤誠)文藝春秋
「抗がん剤で殺される」 (船瀬俊介)花伝社
「病院で殺される」 (船瀬俊介)三五館
「真実のがん治しの秘策」 (鶴見隆史)中央アート出版   


 

 

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